平成28年10月9日(日)、講道館(東京都)の大道場に於いて、『第25回日整全国少年柔道大会』と『第6回日整全国少年柔道形競技会』が開催されました。
柔道選手は「第31回青森県少年学年別柔道・形競技選手権大会」出場者から優秀な選手を5名選抜して出場しました。 また形競技会には、7月23日(土)開催「第5回東北少年柔道形競技会」にて優勝した藤崎町柔道少年団が東北ブロックを代表して出場しました。 今回も、柔道選手・形選手・各少年団の監督・父兄との結束と親睦を深める為、前日8日(土)午後5時から、東京ドームホテルのリラッサにて結団夕食会を行い、 翌日の大会本番に臨みました。
少年柔道大会には全国47都道府県より48チーム、形競技会には全国15ブロックより28チームの出場がありました。 当日会場である講道館・大道場の観覧席は、開会式を今までとは違い日整会員の選手と一緒に行ったこともあってか、満員状態で混雑しており選手の移動や応援者も大変でした。 今度は、もう少し広い会場でやってほしいと思いました。
今回の大会には、全国・個人でも優勝候補である横山選手をはじめ実力のある選手が揃い、入賞も十分狙えると思い臨みましたが、 1回戦で山口県の選抜チームと対戦した際、先鋒の坂本選手が一本勝ち、次鋒の佐藤選手が引き分け、中堅の長内選手が有効を取られ、副将の沼端選手が引き分けときて、 決着は大将戦までもつれ込みました。結果、横山選手の仕掛けた払い腰がすかされて一本負けし、惜しくも1対2で敗退しました。
青森県チームに勝った山口県チームは次戦で大分県チームに4対0で勝利し、3回戦では今大会第3位の成績を収めた大阪府チームに僅差で敗退しており、 1回戦で勝てていればもしかしたら…と悔しい思いでいっぱいです。
一方、形競技会では、前々回大会にて準優勝組を輩出した藤崎町柔道少年団より谷・佐藤組が、優勝を目指して練習に練習を重ねて臨みました。 70点を超える好得点を叩き出したにも関わらず予選Bブロック4位、予選出場者全体では8番目の成績となり、惜しくも予選突破はなりませんでした。 しかし、谷・佐藤組は4年生と5年生の組なので、今回の経験を活かして来年は優勝できるのではないかと思います。
今大会は本来ならば、月曜日の体育の日に行っていたのですが、今回は日曜日で次の日が祭日なので、当日大会後に慌てて帰宅せずに済み、 来年も日曜日に大会をやって欲しいと思いました。
今大会に出場された柔道選手・形選手の皆様には悔しい思いをし泣いている選手もいましたが、この経験が自信となり励みとなって今後の各種大会にて 活躍してくれることを期待しております。
最後に、選手やご家族の皆様、各分団監督様より今大会出場に際してご協力ご尽力を賜りましたことを心より感謝を申し上げます。
【三大会結果】
【第25回日整全国少年柔道大会】 | |
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青森県代表選手団 | |
★監督 | 成田正人(当会柔道部長) |
・大将 | 横山大士(車力柔道少年団/6年) |
・副将 | 沼端麗 (野辺地町柔道少年団/6年) |
・中堅 | 長内健多(青森市柔道少年団/5年) |
・次鋒 | 佐藤信吾(鶴田町柔道少年団/5年) |
・先鋒 | 坂本光駿(五所川原柔道少年団/4年) |
トーナメント結果 |
【第6回日整全国少年柔道形競技会】 | ||
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東北ブロック代表(青森県より1組) | ||
藤崎町柔道スポーツ少年団 | ||
★監督 | 谷明 | |
・取 | 谷駿 (4年) | |
・受 | 佐藤悠功(5年) | |
競技結果 |
※同日開催「第40回日整全国柔道大会」に、東北ブロック代表選手として当会の工藤渉会員が出場致しました。
⇒トーナメント結果
報告者:柔道部長 成田正人
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