平成28年6月12日(日)午前11時〜午後3時の日程で市民公開講座を八戸ポータルミュージアムはっち2階シアター2で会員15名と(株)グローバーさん協力のもと行いました。
まず11時より、昨年に引き続き青森慈恵会病院整形外科医 和田誠之先生を講師にお招きし、「骨粗鬆症からくる痛み」と題して1時間程講演して頂きました。今年は会場が2階という事もあり心配していましたが新聞での告知やチラシの配布の効果もあって120席用意していた客席が満員となり立ち見がでる盛況ぶりでした。内容も「骨粗鬆症とは」から始まり 症状、それに伴う痛み、改善策と続き ロコモティブシンドロームと絡めての説明と濃いもので来場者から大変好評でした。
続いて「柔体操」を行いました。会場が満員だった為大きな動きはできませんでしたが これも好評で 終了後DVD販売して欲しいとの声も聞かれました。
その後 同会場で骨密度測定、筋肉量及び脂肪量測定(インボディー)、転倒予防相談を行いました。今回も開始直後にプリンターが故障(開場前のテストでは良好)測定内容を手書きするなど対応に追われ予定通りに進まず、また 満員の会場がそのまま測定コーナーとなった為来場した順番通りにいかず せっかく来て頂いたお客様に大変な迷惑をかけてしまいました。
今回の市民公開講座は 150名の来場者のほか 十和田地区からグループで見学に来て頂いて大変活気のあるイベントになったと思います。昨年の反省を生かし周知に力を入れた成果が出たと思います。反面 機械トラブルがあったとはいえ 測定コーナーでの混乱は次回必ず改善していける様 早い時期から対策を考えていきたいと思います。
報告者 東山昭人