●中泊町ビーチサッカー青森県大会inこどまり
日時:平成28年7月16日(土)〜17(日)/場所:中泊町小泊折腰内ビーチ
当日は天候にも恵まれ、まずまずのコンデションだったと思います。
ただ陽射しが強くなり、気温が上がり、湿度が高くなると屋外のスポーツは熱中症や関節や軟部組織のトラブル等のリスクが高くなりますので、リーフレットを渡したり、出来る範囲内に於いて相談を受けたり、救護班の方がなるべく試合を見るようにします。具体的には、前日の飲酒を控え、睡眠時間を十分に摂って自己管理を徹底する事をアドバイスします。
総利用者数は16日は76名、17日は118名でした。総処置部位数は334部位、テーピング213カ所、アイシング98カ所、医療機関に受診勧めた選手15名、救急搬送1名てす。一度に複数の利用者が来るときもあり、対応する人員が多ければ助かります。役割分担をした方が良い場合もあります。公益活動ですが救護活動でもあるので実践を経験して自分にとって勉強になったり、スキルアップにつながると思います。海は天気が良いと気持ちが開放的になるので、公益活動により前向きになれます。
今回は利用者数が多くて忙しかったですがなんとかカバー出来ました。協力してくれた皆様御苦労様でした。次回もあったら又頑張りましょう。
●第31回白神杯鰺ヶ沢トライアスロン 第13回ジュニアトライアスロン大会
日時:平成28年7月31日(日) /場所:鰺ヶ沢町はまなす公園 大高山 その他
今年の大会は気温の高さを除けば、まずまずの天気、コンデションだったと思います。
ただ気温が高いということは、熱中症やアクシデントが予想されます。最初のスイムではウェットスーツの着用により運動が妨げられ、溺れかけたり、脱水症状等などでリタイアした選手がいました。バイクは山道を走行擦るので上りよりスピードが出る下りの方がリスクが高くなりますが、今回大きい事故はありませんでした。
スタート前に接骨院のテントでは主に下腿三頭筋、膝、ハムストリング筋、背部、腰のテーピングをしましたが、最後のランでは選手の皆は体力、スナミナの消耗が激しく、体温が上昇して下腿部や大腿部の筋肉は安静時より大分熱を帯びていました。ゴール後に疲労困憊でふらふら気味の選手はすぐにアイシングをして、脚が吊っている選手にはストレッチを行いました。
隣の救護のテントはスポーツドクター3名、看護師、保健師も控えていて、AEDと消防士と救急車も待機して万全の救急体制で安心しました。公益活動の先生もトレーナー活動の先生も応急処置の時は協力して出来るので、人数が多いと人海戦術的な対応が出来ると思いました。
真夏の屋外のスポーツ、イベントは熱中症、下腿、大腿の筋肉のトラブルが多い様です。今年は約40名位の利用でした。暑い中協力、参加して頂いた先生ありがとうございました。
報告者 対馬将晃