平成28年9月4日、東奥カントリークラブにおいて、第22回チャリティーゴルフ大会を開催致しました。
当日の天気は晴れ、しかし強風でありました。我々担当者は、スタート1時間前には会場に着き、 まず受付の準備、商品の確認などを行いました。
各地区の代表選手の先生方も徐々に集合し、久々の再開に皆が微笑み合い、握手を交していました。 あっと言う間に時間となり、7時20分、開会式の時間となりました。八木橋次男総務部長より、ルール説明、協賛の発表がされました。
今回も、(株)エス・エス・ビー様、(株)グローバー様、(株)パールシャープ仙台様、富国生命保険相互会社青森支店様、 そして東奥カントリークラブ様より、沢山のご協賛をいただきました。
場所を変え、前回の団体優勝の青森地区より優勝カップの返還、そして写真撮影を行い、7時48分いよいよ、スタートの時間となりました。
この日は、東寄りの強い風しかもこのゴルフ場では普段からグリーンが早いのが有名なのですが、 なんとクラブのナンバーワンを決めるクラブチャンピオン選手権を間近に控えており、グリーンは硬くしまり、高速、強風なのです。
17番ホール、160ヤードのショートホールでした。強力なフォロー(追い風)いつもの番手を二つ下げて打ちました、ナイスショット、 3ヤードぐらい手前にナイスオン、「やった。上手くいった。」思った瞬間、ボールは高く弾み、凄い勢いでグリーンを縦断、 奥のラフまで一直線に転がって行きました。風がアゲィンスト(向かい風)では全く逆の現象が起きます。 自分自身今までゴルフをして来て殆んど経験する事のないタフな設定に何度も頭が真っ白になりました。
しかしそんな中でも、あわてずに冷静な判断をし、けっして無理な事はせず、乱れずに一打、一打を大事にしていく、 よくゴルフは、テクニックだ、パワーだとか、いやセンスだとか言いますが、私は思っています。もちろんそれも大事です。 でももっとそれとだけではなく、メンタルもそうだし、人間力というか、それが肝心なのだと、「まだまだ、修行が足りない。」そう思わされた一日でした。
こんなタフな設計の中で、自分を見失わずに坦々とプレイ出来た人は、そう多くはなかったと思います。でもそんな中でも皆、この難関コースを楽しめたと思います。
午後2時30分までには無事、全員が終了する事が出来き、大いに盛り上がったまま表彰式を行いました。 また参加者より、チャリティをして頂きました18,000円は青森社会福祉協議会に寄付することに致しました。
【大会結果】
●団体戦●
優 勝 三沢地区
準優勝 八戸地区
第3位 青森地区
●個人戦●
優 勝 小田桐憲文会員(黒石地区)
準優勝 亀田泰文会員(青森地区)
第3位 酒田正伸会員(むつ地区)
●ベスグロ賞●
小田切憲文会員(黒石地区)
報告者 立崎秀男