公益社団法人青森県柔道整復師会十和田地区は平成30年5月30日、午前9時から12時までの日程で十和田市総合防災訓練に参加いたしました。
地区会長は十和田市市長らと共に市役所から奥入瀬川河川敷など災害想定現場を回り訓練に参加し視察いたしました。
その後、主会場の十和田市立高清水小学校に移動し十和田市地区会員11名で災害時の負傷の中から下腿骨骨折、鎖骨骨折をした負傷者を想定し、応急処置、固定の訓練をいたしました。
今回は各団体に加え初めて十和田市立中央病院の医師、看護師さんのスタッフも参加されたり、ミサイル攻撃に対応する訓練もあったりとより質の高い防災訓練であったと思います。
私たちは日頃から骨折、脱臼の応急処置、医師の同意を得て骨折、脱臼等の整骨復、固定を行っていて各自、独自の理想的な整復固定方を見につけておりますが、今回は日本赤十字社の応急処置、固定方をテーマとし事前(5月28日)に地区研修会を開き日赤監修の救急方をビデオを観ながら勉強しその通りの固定方を施しました。
十和田地区柔道整復師会は大規模災害時ボランティアとして応急手当に協力する協定を十和田市と結んでおり私たち会員は緊急時に備え、日頃から準備、研修に努めてまいりたいと思っております。
報告者 苫米地一弘
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